2011年2月22日 (火)

2月20日 成果発表会

2月20日、昨年1年間をかけて実施してきました「セブンイレブンみどりの基金」ニッポン自給力向上プロジェクト開墾・間伐道場の成果発表会が開催されました。
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稽古生の皆さんは

『農村を丸ごと楽しみながら自給力の向上をめざす』

をテーマとして、一年間えがおファームのある黒森を舞台に厳しい稽古をこなしてきました。
その稽古の集大成とあって、一年間の熱い思いの詰まった充実した報告会となりました。
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発表者の皆さんには、11月27日の第8回目稽古で発表していただいたプログラムの内容を活かし、
12月・1月の冬の間に自宅稽古として農村資源を生かしたプログラムを考えてもらいました。
さらに洗練するために宿題も提出していただき、約2ヶ月の間に、より具体的な内容に仕上げていきます。
今回の報告会では、その手塩にかけて考えていただいたものを発表をしていただきました。
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お田植え、稲刈り、草取りなどの農業体験はもちろん、間伐材の伐採、薪割りなど、稽古での体験を活かした独創性のあふれた楽しそうなプログラムが発表されました。
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会の後半はワークショップを開催。農山村資源のリストアップをし、それをカテゴリー分けしイベント開催の可能性を探る内容になりました。

小黒師範代の進行のもと、まずは資源のリストアップ。
「開墾」や「間伐材」といった代表的な資源から、
「焼き芋」や「シカ肉のバーベキュー」、「枝豆とビール宮○さん、それ呑みたいだけじゃ…」など、個性的な資源まで幅広く多くの資源があげられ、さすが厳しい稽古をこなしてきただけあるなーと思いました。
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その後は資源のカテゴリー分けを行い、できれば季節ごとに並び替えまで進めたかったのですが
残念ながら終了の時間となってしまいました。
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報告会終了後は懇親会を開催。
お酒も軽く入り、一年間の稽古を振り返りながら、これからやってみたいプログラムを話しました。
先ほどのワークショップの続きのような有意義な懇親会となりました。

最後に
5月30日の第一回稽古からスタートして、どうにかここまでやってくることができました。
家村、三井、小黒の3人で
「稽古生の皆さんがどうやったら楽しみながら様々な技術を身につけられるか?」
「参加費以上のモノをしっかりと得ることができるか?」
そんなことを考えながら手探りで進めてきました。
始めは不安な部分も多くあったのですが、たくさんの人に助けてもらうことで
無事に1年間のスケジュールを完了することができたのだと思います。
来年度もこの稽古での経験を活かし面白いプログラムを作っていきます。
どうぞよろしくお願いします。

最後に、参加者の皆様、運営に協力していただきました皆様に心から感謝いたします。
またお会いしましょう! 一年間ありがとうございました。

2010年12月11日 (土)

11月28日 手前味噌仕込み会の報告

みなさんこんにちは。

今回は、先日行われた「手前味噌仕込み会」の模様をお伝えします。

ニッポンの伝統食である味噌を仕込むことで食への意識を高め、

自給力の向上を目指す!!と銘打って開催したこの味噌仕込み会、

開墾・間伐道場生以外にも広く参加を募ったところ、

過去の道場では最高の参加人数となる13組36名の方のご参加をいただきました。

参加者の皆さん、ありがとうございました。

当日は10:30からスタート。

参加者・スタッフの自己紹介から始まって、開墾・間伐道場の

これまでの活動説明、スライドを使った味噌作りのオリエンテーションと

続いた後に、さっそく味噌作りの開始です!

まずは外に出て、煮上がった大豆を試食してもらいます。

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この大豆、大釜で3時間以上煮たため、指で押すと簡単につぶれるくらいの

軟らかさになっています。煮上がった大豆を味わいながら、ここからどうやって

味噌になっていくのか、皆さん興味津々の様子。

次は味噌作り工程その2「ミンチにする」、ここから参加者の皆さんの出番となります。

煮上がった大豆は、ミルという機械にかけて挽いて(=ミンチにして)いきます。

挽いた大豆は「舟」と呼ばれる大きな器で受けていくのですが、出てきたミンチが

まるでモンブランケーキのクリームのよう!ついそのつもりで舐めてみた参加者の方も、

新鮮な大豆の味に感心することしきりでした。

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ミンチにした大豆は冷ましてから味噌に仕込みます。

その間、皆でもちつき大会の開催です。

杵と臼で搗くのは初めてという方が殆どの割には、

皆さん杵を振るう姿が様になっていましたよ。

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搗いたもちを皆さんで味わって頂いた後は、ほうとう、

花豆の煮豆、大根の味噌田楽、花豆おこわのお昼ご飯。

もちつきで空いたお腹にたっぷりとエネルギーを補給して、

午後の味噌仕込みに備えます。

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さて、いよいよ本番。味噌仕込みの開始です。

まずは麹をほぐして混ぜるところから。

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混ぜ終わった麹はいったん回収され、次に先ほどミンチにされた

大豆を敷いて、その上に塩、麹を広げます。 

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ミンチ、麹、塩を良く混ざるように捏ね、メロンくらいの

大きさに丸めていきます。

この丸めた玉を「味噌玉」と言います。

ずはすべてのミンチを味噌玉にし、よく捏ねていきます。

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この捏ねる作業が大変です。ある程度まで捏ねたら、

味噌玉をいったん全部集め、

一度崩してバラバラにした後でまた味噌玉に練り直します。

これを2時間近く繰り返すため、根気と体力がいる作業です。

中には味噌玉でこんなものを作る参加者も。

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苦労の末、やっと味噌が完成しました!

参加者の皆さんには、出来上がった味噌を

めいめい持参の樽に詰めて持ち帰っていただきました。

ただ、実際に食べられるようになるのは来年の冬以降。

これから熟成の時を経て、来年の今頃には美味しい味噌が

出来上がっていることでしょう。

参加者の皆さん、お楽しみに!

以上、道場スタッフからのレポートでした。

2010年12月 1日 (水)

11月27日 第7回開墾・間伐道場の報告

皆さんこんにちは。
今回は11月27日に開かれました第七回開墾・間伐道場の稽古に様子をお届けします。
当日、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
参加者は、道場生の皆さん、北杜市長坂町で「障碍のある人たちとの共生・共働」活動を展開している「社会福祉法人 緑の風」の方々、増富の湯の研修生と今回も各方面から、下は1歳7カ月(年間参加者の最年少!)、上は○才(年間参加者の最年長かも)と幅広い稽古生が集まりました。
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10時半からみずがきランドに集合し早速自己紹介。
当日はとても寒い一日だったので、しっかりと身支度を整えていただき、間伐体験場所であるヒノキ林に移動です。
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ヒノキ林では第一部「ブリ縄を使っての枝打ち作業」。第二部「間伐作業」を体験してもらいました。
「ブリ縄を使っての枝打ち作業」のレクチャー。
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みなさん真剣にブリ縄の使い方を覚えてもらいます。
その後は、早速体験。
複数人で安全を確保しながらの作業は開墾・間伐道場の基本中の基本です。
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(手木が見えないけど木の上です。初体験で両手が離すことができるとは、なかなか筋がいい!)

こちらは有段稽古生の様子。
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さすが稽古生は森林や木に慣れ親しんでいる様子。
コツをつかみどんどん作業をしていました。

と、ここで小黒師範代が、格の違いを見せつける上級テクニックを披露。
二つの手木を使い、ぼくらでは手の届かない高いところまで行ってしまいました…さようなら師範代…
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※ちゃんと下りてきました。

ブリ縄の後は間伐作業。
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最初にレクチャーを聞いてもらいます。
間伐作業は実際に木が倒れるので複数人で作業するときは特に注意が必要。
安全に作業を進めるためのポイントをしっかりと頭に叩き込んでもらいます。

その後は、早速作業開始。
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ハァハァ…なかなか切れない…
実際ノコギリを引くのは大変な労力で、交代で切っていきます。
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小さいお子さんは危険が伴うのでお父さんの背中で体験。

間伐時で一番危ないのは倒れる時。
その中でも倒れ始めの動き出す時は注意するのですが、倒れきらずに他の木に引っ掛かる「掛かり木」という状態で木が止まってしまった時が一番怖い。
どんな力が木にかかっているのかわからないから、次に動き出した時にどちらに飛んでくるかわからないのです。
そういった場面はスタッフとともに処理をしていきます。
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うーん…掛かってしまった…
掛かり木を一人で安全に処理できるようになれば一人前ですね。

こうして約一時間の作業で体験場所はだいぶ明るくなってきました。
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切り株を見てみると正しい切り方ができているか確認できますね。


その後はランドに戻りお昼ごはん。花豆の煮物が出てきました。えがおのスタッフで煮てみました。残らず食べていただき感謝。
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さて、午後はおなじみの開墾作業。
約一カ月ぶりの開墾。前回から期間も開かずに、寒さも厳しくなったので、それほど荒れはひどくはなかったです。

ここでも有段稽古者と初心者で作業を分けました。
初心者チームは地上のススキ刈りとススキの伐根作業。
稽古生チームはこれまで抜いてきたススキの株を片付けて田んぼの畦板の補修作業をしました。
こちらは草刈りと伐根の様子。
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まずはレクチャーを聞いてから作業開始。

大がまを使ってガンガン刈り取り!
あまりお目にかかれないデカイかまを使って「おりゃ!」っとなぎ倒す!
ストレス解消にもなりますね。
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ススキの刈り取り後はススキの株を抜きます。
スコップで寄ってたかって掘り起こします。
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一見地味なこの作業も皆でやるとチームワークが試されます。
悪戦苦闘の末、掘り起こせた後の爽快感、やりきった達成感は作業者の脳と心をリフレッシュしてくれます。
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仲間とのさらなるチームワークの確立や、信頼関係の構築、友情、愛、恋といったことまで…様々な効果をもたらしてくれます。


一方、稽古生チームは伐根したススキの株の片付け。
とりあえず下の空き地に出します。5月30日に伐根した株などは、再び根が張り出し、順調に再生中(涙)。再度ひっぺがしてサヨウナラです。
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実はこういった若干地味な作業は、冬の間にスタッフがやっているのですが、開墾道場はさらに実践向けのツアーなので今回は体験してもらいました。
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株が片付いたら畦板の修復作業。
開墾した田んぼを実際に田んぼにするには必要不可欠な作業です。
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畦板を立てるにはコツがいるのでスタッフと一緒に作業。
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本格的な土木作業ですが、女性も頑張ってくれました。

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開墾も約1時間の作業。日が当って暖かな中で作業で来たので結構な広さの開墾が出来ました。


開墾後はランドに戻り、今日一日の体験をもとに農村資源活用の計画づくりを行ってもらいました。
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発表用に模造紙に書き込んでいきます。
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緑の風の皆さんは皆で話し合って進めていきます。
時間があまりなかったので皆さんに頑張ってもらいました。

その後は一人二分程度の発表タイム。
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実際に自分で考えてみた資源活用の計画を、紙面に落とし込むことで具体的に形が見えてきます。
今回の発表の段階では大雑把な計画に見えても、これを元に少しずつ洗練して行くことで実際に運営可能な資源活用方法になっていきます。

こうして一日、体験から座学までをみなさんに体験していただき稽古終了となりました。
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これで年内の実戦稽古はすべて終了となりました。
7回の稽古の中で実際に身についたことは沢山あったと思います。
次回は2月20日に行われる成果発表会です。
東京での開催を予定しております。
これについては詳しいことが決まり次第、おって連絡いたします。
それではみなさん一年間の稽古お疲れ様でした。

2010年10月28日 (木)

10月17日  第6回開墾道場 ~稲刈り、まきで炊いたお米・料理を頂く&開墾して棚田復活を目指す~ の様子をお伝えします。

1017日(日)に第6回開墾・間伐道場 ~稲刈り、まきで炊いたお米・料理を頂く&開墾して棚田復活を目指す~が開催されました。

今回は530日に開催された第1回開墾・間伐道場で田植えをした田んぼ(去年は遊休農地)の稲刈り、午後は2班に分かれて遊休農地の開墾、収穫体験をやりました。

今回親子で参加できるプログラムだったこともあり、参加者は13名になりました。

午前中稲刈り。

去年遊休農地で少し病気が発生したこともあり、

どうなるか心配だったのですが見事、黄金色の田んぼになりました!

「ナウシカが歩いてそう」と言っていた参加者もいました(笑)

530日に田植えをした後、なかなか田んぼの様子を見る機会がなかったかと思いますが、このブログでお見せします。上から見るとこんな感じです。

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今回稲刈りが初めての方もいましたが、みなさん上達が早く

手際よく稲刈りをしていたお子さんもいました。

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開墾・間伐道場では全て手刈りで行います。

刈られた稲はどんどん後ろに置くようにします。

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上から見ると稲がどんどん刈り進められて

いくのがよく分ります。

その後、束にした稲をヒモで結び、稲を干すために

竹で作ったハザにハザ掛けをします。

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ハザ掛けした後、約1週間~10日間

籾を噛んでみて、「ガチッ」と音がするまで干します。

無事に稲刈りも終わり

ハザの前でみんなで集合写真を撮りました。

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稲刈り後、お腹もすき昼食の時間。

今年取れた新米を使って、カレーを作りました。

今回は間伐材の薪を使用して、ダッチオーブンで

新米を炊き、カレーを作りました。

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稲わらの上でお昼ご飯。

わらはフカフカしてすわり心地がとても良いです。

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午後は耕作放棄地の開墾と収穫体験組に分かれて

行いました。

【耕作放棄地の開墾】

まずは背丈以上に伸びたススキを刈ります。

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ススキを刈った後は、ススキの根をスコップで

掘り起こします。これが一番開墾で大変なところであり

開墾の醍醐味ともいえます。

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今回、みなさん根を抜くコツを覚えて

かなり早い時間でどんどん抜いていました。

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ススキの根を抜いた後、トラクターに実際に乗ってもらい

根が生えてこないように耕作放棄地を耕運してもらいました。

(普通ではトラクターに乗る機会というのはなかなかありません)

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いつの間にかトラクターが子どもたちの遊び道具に(笑)

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最後にトラクターの前で集合写真を撮りました。

【収穫体験】

収穫体験組の参加者は

さつまいも掘り、にんじん、トマトの収穫をしました。

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さつまいものツルを見つけ、みんなで深くに埋まっていた

さつまいもを掘り当てました。

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みんなでっかいさつまいもが採れ、誇らしげに

見せてくれました。

自分たちで掘り上げたさつまいもはお土産に

持って帰ってもらいました。

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最後、間伐材に参加者の名前を書いてもらいました。

間伐材に書いた名前が、道場参加者として

みずがきランドの壁にかけてある間伐材で作った

木の掲示板に掛けられます。

盛りだくさんのプログラムでしたが

参加者みなが協力して頂き、楽しいプログラムになりました。

次回11/27は開墾・間伐の両方をやります。

楽しみにしていてください。

2010年9月28日 (火)

9月26日 第5回開墾・間伐道場 ~コミュニティハウス作り~の様子をお伝えします。

みなさんこんにちは。
今回は9月26日に行われた「第5回開墾・間伐道場 ~コミュニティハウス作り~」の様子をお伝えします。

この“コミュニティハウス”は、えがおファームのある黒森集落で生活・活動する人々が、
農作業の休憩などに使うために、様々な人々が力を合わせて作られるものです。

すでに作業は他のツアーの中で行われ、床までは出来上がっています。
ここまでの作業風景はこちらのブログをご覧ください。
「空と土ブログ」

今回の稽古は、この建設の続きです。

参加者には稽古生5名、黒森地域の住民2名、三菱地所グループより2名、東京農工大のもりもり倶楽部より1名。合計10名の参加者で行われました。

午前中は2班に分かれ、稽古生の皆さんは間伐材の搬出作業です。
本格的な搬出は今回が初めて。

師範代にロップ(ロープのこと。この地域ではロップが主流なのでツッこまないのがマナー)を使った
いろいろな搬出方法のレクチャーを受けてから作業開始。
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一人でロップを使い搬出するシングルロープスタイル(勝手に三井が命名しました)。
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一人で担いで搬出するシングルショルダースタイル(三井命名)。
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二人で力を合わせ、ロップを使って搬出するダブルスロープ(三井命名)。
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みなさん個人の力に合わせたスタイルで間伐材を引き出し、ケットラ(軽トラックのこと。ロップと同じくこの地域のおじさんはこう呼びます)に積んでいきます。
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搬出体験後は建設場所に戻り、いよいよ壁づくりの開始です。

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釘の先を潰す作業。こうやって先のとがった部分を潰すことで材が割れにくくなります。

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スタットと呼ばれる柱の打ち込み。

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みなさんなかなか慣れた手つきで金づちやノコギリを使って作業を進めていきます。


お昼はスタッフ家村の作ったカレーとご飯。
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この薪も間伐材を使用しています。

そしてスペシャルメニュー!
地域の住民の富男さんが提供してくれた最上級シカ肉! 小黒師範代栽培のヒラタケ!
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こちらは鉄板で焼いてごちそうになりました。
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地域ならではの食事に、皆さん疲れを忘れて頬張っています。


午後は本格的な壁板打ちがスタートです。
墨出しが行われた材に釘を打っていきます。
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一枚の板に約10本程度の釘をみんなで息を合わせて打っていきます。

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大勢で作業を行うとグングン仕事が進んでいきます。

小さな稽古生も師範代の個人指導でかわいい家を作っていました。
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こうして約2時間をかけ1枚の壁と2枚目の壁の柱部分を完成させ終了となりました。
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この後はえがおつなげての様々なツアーの中で完成させていく予定です。
まだまだ作業は山積みですので臨時稽古の召集がかかるかもしれません。
その時はぜひ皆さん積極的にご参加ください。

それでは次回の稽古までさようなら。

2010年9月27日 (月)

8月21日(土)、22日(日) 一泊二日 農村ワークキャンプ

2010年8月21日(土)、22日(日)に一泊二日でテントを張り

キャンプをする農村ワークキャンプが開催されました。

その様子を載せたいと思います。

農村ワークキャンプでは2つのポイントを元に行われました。

     農村スキルの習得(開墾、間伐、農作業体験など)

     資源調査(何らかの活用方法を考える)

     スケジュール

1日目 

 13:00  集合

 13:30   ブリ縄、枝打ち  @ヒノキ林

 14:30   間伐、玉切り、枝払い @ヒノキ林  

  15:10   夏野菜、とうもろこしの収穫  @野菜畑 @とうもろこし畑

 15:50   みずがきランド入浴 

 17:00  キャンプのテント設営  @みずがき山自然公園キャンプ場

 17:30  かまど火おこし、夕食作り 

 19:30    夕食 

 20:30  語り合い、自由時間

 23:00  テントにて就寝  

2日目 

  5:30   かまどの火起こし、朝食準備

  7:15   朝食

 8:00   昼食用おにぎり作り

  10:45  遊休農地の開墾   @赤羽根の遊休農地

  12:35  昼食

  13:25  農村資源活用についてのワークショップ  @みずがきランド広間

 14:40  解散

■ワークキャンプ風景

1日目

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ブリ縄→枝打ち

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のこぎりで間伐(木の切り倒し)

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トマト、ナス、ピーマン、いんげん

とうもろこし、ズッキーニなどを収穫

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参加者自らテント設営。

ほぼ全員テントを立てるのは

初めての体験だったみたいでした。

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全員に火おこしをやってもらいました。

火おこしはやるうちにだんだんハマって

火から離れられなくなります。

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普段あまり家では料理しないみたいでしたが

参加者みな慣れない料理を協力して上手に作っていました。

2日目

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開墾 女性でも大きな株を

掘り起こすことができました。

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農村資源活用のワークショップ

おもしろいアイデアがたくさん出ました。

最終的に「水」と「星空」の活用方法のアイデアを
それぞれ出してもらいました。

【水】
・笹舟競争
・川で昼寝ツアー
・おいしい水でカルピス飲む
・平成の名水百選汲み場を作る
・石探し(石アート)
・すいかを冷やしてすいか割り
・川に入って魚鑑賞
・カヤックで川下り
・天然スライダー 

【星空】
・暗闇の中の星空を楽しむ会
・星座発見大会、観察会
・流星群鑑賞会
・キャンドルナイトイベント
・マットに寝て星を見る 
・リアル、天然プラネタウム
・月の明かりを使ったナイトハイク
・寝っころがりながら星座を発見させる
・物語や星座を自分で作る
・星空カフェ
・星空の下で演奏会
・星空婚活イベント
・UFOを呼ぶ

1日目の夜、キャンプ場でマットに寝っころがりながら

みんなで星空を眺めました。

あいにくの曇り空であまり星ははっきりと見えませんでしたが

とても開放感あふれる体験になり、好評でした。

また、キャンプができる機会に星空鑑賞会も

できればと思います。

10月17日(日)に稲刈して、まきで作った料理を食べて、耕作放棄地を開墾します!

10月17日(日)に開催される「第六回開墾道場 稲刈り&開墾」の
ご案内をさせていただきます。

       ニッポン自給力向上プロジェクト   「第六回 開墾道場」
◆◆  ~稲刈り、まきで炊いたお米・料理を頂く& 開墾して棚田復活を目指す~ 

山梨県北杜市の里山「増富地域」にある棚田で稲刈り
耕作放棄地の開墾をして、食べ物、自然を堪能します。

ニッポン自給力向上プロジェクトは主に二つのプログラム
「開墾道場」「間伐道場」があります。
こんな感じの雰囲気でやってます。
http://doujyo.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/530-b4bb.html

今回は10/17は「開墾道場」の回になります。
5月30日 第一回開墾道場で田植えをした田んぼの稲刈りを行います。
その後、間伐材のまきを使用して、農場で取れた無農薬の食材を料理します。
ダッチオーブンでご飯を炊き、棚田の周辺でお昼ごはんを食べてしまおうと考えています。
午後は元棚田だった耕作放棄地を再生させるべく開墾を行います。

年に一度の稲刈りで、単発でのご参加でも大歓迎です。
是非予定を合わせてお越しください。

【予定している内容】
・稲刈り(5月30日 第一回開墾道場で田植えをした棚田にて)
・稲のハザ掛け(刈った稲を干す)
・ダッチオーブンでお米を炊き、農場の野菜を使ったお昼ごはんを頂く
 (お米や料理は間伐材を使用したまきで調理します)
・昔、棚田だった耕作放棄地を開墾
 ※別プログラムで野菜の収穫体験(水菜、ほうれん草、チンゲンザイなど)もありますので、お好きな方にご参加頂けます。
・参加者全員で振り返り

■ 集合:10月17日(日)10:30

■ 解散: 10月17日(日)16:00

■ 集合場所: みずがきランド内 たたみの広間
         〒408-0101 山梨県北杜市須玉町小尾8842-1

   増富地域へのアクセス
 http://www.masutomi.org/about/access
   
■定員:30名まで 
 ※定員になり次第申込終了となります

■ 単発参加:2000円/人(税込)
  ※10/17のみのご参加も大歓迎です
  残り3回稽古参加:6,300円/人(税込)

■特典 残り3回ですが年間稽古 6,300円に
 お申込み頂いた方は田んぼで取れたお米5㎏(お一人様)を
 おみやげにできます。
 
■ 服装・持ち物
・軍手
・長靴あるいは汚れても良い靴
・帽子
・長袖、長ズボン(虫さされやハチの被害にあわないためにも長袖長ズボンでお願いします。)
・上から羽織れるウィンドブレーカーなど暖かい服装(標高1100mあるので10月はかなり冷え込むため)

■参加を希望される方は
  こちらから 
  http://www.npo-egao.net/jikyuryoku/practice1.html

 あるいはdoujyo-oubo@npo-egao.net 家村宛にご連絡ください

◆お問い合せ:
 当日の内容やご質問に関しては doujyo-oubo@npo-egao.net  
 家村 まで お気軽にご相談ください。
 告知している内容は多少変更となる可能性があります。ご了承ください。

NPOえがおつなげて
開墾道場スタッフ 家村 昌也

2010年9月22日 (水)

7月25日(日) 第3,4回開墾・間伐道場 ~集中稽古~の様子をお伝えします。

みなさんこんにちは。
7月25日におこなわれました第3,4回開墾・間伐道場 ~集中稽古~の様子をお届けします。
実は7月4日に第3回の稽古が予定されていましたが雨で中止となってしまったので、第4回目の稽古と同時開催の集中稽古となりました。

梅雨も明け、一気に暑くなったこの日、素晴らしい天気のもとで作業を始めました。
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最初に第一回目の稽古で種をまいた青大豆の草取りを行いました。
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大豆の成長度合いと、ここまでファームスタッフで行った作業の解説。
大豆と草の見分け方を勉強した後、作業に入りました。
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参加者は4名でしたが草もそれほど多くは無かったのでスムーズに作業は進みました。


その後は第一回目の稽古で田植えを行った稲の様子を見ながら、開墾場所へ移動します。
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稲もすっかり大きくなり順調に育っています。

開墾は第一回目の稽古の続きです。
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ススキの草を刈り、
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株を起こします。

休憩は近くの水路で水浴び。冷たい水が気持ち良いです。
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この水路から田んぼに水をひいています。

その後は株も無くなり綺麗になった部分だけトラクターをかけて耕耘しました。
みなさんトラクターに乗るのは今回が初めてという方ばかり。
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師範代から操作の説明を受け、実際に耕耘。
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すこしの時間だけでしたが皆さん緊張気味にトラクターを運転していました。
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開墾が無事に終わりトラクターに集まり記念撮影。

お昼休みをとり、午後からは間伐プログラムです。

みなさん間伐は今回が初めての経験。
レクチャーを受け実際に間伐開始!
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安全最優先でノコギリを入れていきます。


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この木はヒノキで、樹齢約20年くらいです。


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ドーン! と間伐完了。


この後は、枝を払い約4mくらいの長さで玉切りをしてトラックまで搬出します。
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指を挟まないように注意。


間伐後は随分と森が明るくなりました。
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しかし、まわりはまだまだ間伐の必要がある森ばかり。
少しでも健康な森を増やしていければと思います。


稽古終了後はみずがきランドに集まり、振り返りと師範代による段位認定カードへのスタンプです。
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初夏とは思えない暑い一日で皆さん汗だくになりました。
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しかし、日常では味わえない稽古の内容で、清々しい笑顔で稽古を締めくくりました。
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次回は間伐材を使った小屋造りの稽古の様子をお届けいたします。

2010年9月17日 (金)

6月13日(日) 第2回開墾・間伐道場 ~間伐プログラム~の様子をお伝えします。

みなさまこんにちは。
今回は「ニッポン自給力向上プロジェクト 開墾・間伐道場」の第2回の稽古の様子をお送りします。

この稽古は放置林トレッキングとして魔子の山に登り、間伐の意味を学んだ後、
実際に間伐材を利用してみるという内容でした。
開墾・間伐道場の「間伐」に関して学ぶ一日でした。

まずは登山開始。
魔子の山は瑞垣山の展望地として有名で、片道40分程度で登ることのできる山です。
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結構な急斜面を登ります。
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上の写真と比べると同じ山とは思えない暗いところもあります。
間伐の必要性を体験できる道のりでした。


山の様子を観察しながら展望台まで登り、昼食になりました。
当日は雨の心配もされましたが何とか持ちこたえ瑞垣山も見ることができました。
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昼食後は下山し間伐材の利用方法について学びました。
写真は師範によるチェーンソーと薪割りの実演です。
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さすが! これまでに何万本の木を倒してきただけあり、見事なチェーンソーワークでした。


我々はノコギリやナタ、キリやヤスリを使用してネームプレートの作成。
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道具の使い方を学びながら立派な道場のネームプレートを作ることができました。
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今回は間伐の第一回目の稽古でしたので比較的入門的な内容の稽古でした。

2010年9月16日 (木)

田植え、大豆種まき、耕作放棄地の開墾 5月30日「開墾道場」

  • 今年初めて開催された ニッポン自給力向上プロジェクト。

農村をまるごと楽しみながら自給力を向上させる稽古を始めました!

今まで開催された「開墾道場」「間伐道場」の様子をお伝えしたいと思います。

530日は 大豆の種まき、田植え、遊休農地の開墾が行われました。

こんな感じのスケジュールで開催されました。

10:3011:10 集合、道場説明、着替え、移動

11:1012:40  田植え、大豆種まき  

12:5013:50  昼食

13:5015:40  開墾

15:4516:00  移動→解散

大豆の種まき。

よく見かける大豆は黄大豆といって黄色い色をしてますが

えがおつなげてでは青大豆といって緑色に近い色の大豆をまいています。

今回、開墾道場で青大豆をまきました。

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大豆を播いた後は、田植え。

去年、耕作放棄地だった場所を1年かけて開墾して棚田に修復した場所に田植えをしました。

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田植えが始めてだったという場生もいて

長靴が泥にハマって、すっぽり足が抜けてそのまま足を泥の中に

突っ込んでしまった人もいました。

初めて田植えをする人が多かったのですが

力を合わせて、とてもきれいな田植え後の風景が

になりました。

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午後、耕作放棄地の開墾。

ススキが背丈以上に伸びて、やぶになっている耕作放棄地を

開墾しました。

すすきを刈るのはそこまで時間がかからないのですが

すすきの根を抜根するのがみんなで力をあわせないと

根を抜くことができません。

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開墾後 こんな感じで見通しが良くなりました。

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終了後、道場生で振り返りをしました。

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